第T章 和楽器・日本の音楽を扱うにあたつて
 1.和楽器・日本の音楽導入の意義
 2.見通しをもった年間指導計画の作成
 3.新しい評価の考え方に基づく授業実践

第U章 短時間でもできる! 必修授業の実践例
 1.1000年以上も変わらない我が国の伝統文化に触れよう
    〜 雅楽の菅絃・舞楽を味わい、我が国の伝統音楽に興味をもとう
 2.我が国の伝統的な楽器、等の音色の美しさを味わおう
    〜 はじめて和楽器(箏)に触れて、その響きを肌で感じよう
 3.三味線の生の音を味わい、みんなで体験しよう
    〜 地域の教育力を生かして、三味線を奏でてみよう
 4.我が国の音楽のリズムの楽しさを、体を使って表現しよう
    〜 和太鼓や様々な鳴り物を叩いてみよう
 5.和楽器を使って創作を楽しもう
    〜 箏の音色や奏法を生かして、自分だけの旋律・伴奏をつくってみよう
 6.尺八の独特な響きを味わい、和の雰囲気を感じよう
    〜 静寂・間を味わい、尺八を吹いてみよう
 7.日本の三大芸能の魅力を味わおう
    〜 能・文楽・歌舞伎について知ろう

第V章 多様な音楽体験ヘの広がり!選択授業の実践例
 1.自然界の音や日本人の心を豊かに表現する琵琶を味わおう
    〜 実演家を招いて、生の音を肌で感じよう
 2.箏の音色の美しさに触れ、その魅力をアンサンブルで表現しよう
    〜 3面の箏による「さくらさくら」の小アンサンブルに取り組もう
 3.我が町に生きる人々の生活の中で生まれた音楽を、肌で感じよう
    〜 実演家や地域指導員の方と、民謡踊りを体験しよう
 4.宮城道雄の代表曲「春の海」を奏でよう。
    〜 箏と尺八を合わせて演奏してみよう
 5.好きな楽器を選んで、箏とアンサンブルしてみよう
    〜 身近にある楽器(和楽器、西洋の楽器など)と
      箏の音色をを合わせてみよう
 6.日本の音楽の特徴を感じ、自由な発想で音楽づくりをしよう
    〜 尺八・箏・鳴り物の小アンサンブル形式で
     自分ののイメージを大切にして、創作活動をしてみよう
 7.身の回りにある郷土の音楽を和楽器で表現しよう
    〜 「東京音頭」を歌って、奏でて、踊ってみよう
 8.和楽器や声を使って「自分たちの音楽」を堂々と奏でよう。
    〜 日本人としてのアイデンティティをもち、自国の音楽・文化を大切にしよう

目次
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