歩み
☆昭和45年3月 〜 大阪の万博の頃 〜
愛媛大学教育学部、特音課程、作曲専攻を卒業。
☆大学3年の時ヤマハのエレクトーン講師の資格を取得
☆大学での音楽の履修内容に疑問を持ち、
教職に就くのをためらい、それを解くために東京へ。
ヤマハのエレクトーン講師をしながら
ジャンルを越えて、日本の伝統芸能や音楽だけで無く、
地球音楽を可能な限り聴いて観て回り、
NHKFM放送の「世界の民族音楽」と出合う。
☆その後、マジャール・ブルガリア・インド・バリ島・
タイなどのユーラシア大陸の音楽の旅に出かける。
☆疑問が解け
昭和51年3月から兵庫県の小学校の音楽専科として就職。
☆日本やアジアやアフリカの音楽を教材化をするようになり、
日本やアジアやアフリカの楽器を教具として収集し、
積極的に子ども達に紹介し、触らさせ、
音楽会で積極的に使わせることなどにより、
洋楽器と対等に扱えるように色々な工夫をする。
☆教材化が次第に具体化できるようになり、
地球音楽庵小節(こぶし)街道音造り工房を主宰する。
☆平成20年3月退職後、
教具として集めた地球音楽の楽器〜
100点ほどの和楽器から箏を20面、
200点余りの地球の楽器から30点ほどの楽器を選び
それらを伴に、
出前授業「地球音楽の旅」を
那覇から根室までの17都道府県から、
12年間で約600校を回る。
☆出前授業「箏を奏でよう」は、
箏の運搬の関係で兵庫県と大阪府のみにする。
☆令和2と3年度は目に見えない極小動物のために活動は激減
☆4年度から再開しつつも兵庫県内に限定
所 属
現 地球音楽庵小節(こぶし)街道音造り工房主宰
元 昭和51年4月より、兵庫県播磨町立小学校教諭(音楽専科)
平成4年より10年ほど大阪教育大学非常勤講師
(小学校教諭と兼任)
関西邦楽教育振興会代表
兵庫県小学校教育研究会音楽部会理事
日本学校音楽教育実践学会会員
東洋音楽学会会員
‥など‥
著書 「授業や音楽会ですぐ使える楽しい箏楽譜集」(音楽之友社)
山内雅子氏と共著
執筆 教育音楽などに和楽器の活用やアジアの音楽の実践を多数
受賞(イ)平成12年度博報賞「伝統文化教育部門」
(ロ)指導していた小学校の箏曲部で、
全国小中学生箏曲コンクール小学校・団体の部にて
全国優勝を8回。
☆☆ 現場の教師が指導する活動での受賞は、
恐らく今後破られないと思う。
(ハ)令和2年度讀賣教育賞の音楽教育部門で優秀賞
※ 音楽教育部門は美術教育部門と隔年毎に募集
